どの学校を受験したらいい?~大学・専門学校~

更新日:9月25日

皆さんこんにちは。塾長です。現在高3は共通テストの出願表作成を行っており、複数の生徒たちから、出願科目含む相談を受けています。


共通テストを受ける生徒たちは、皆目的ははっきりしていて、国公立大学を第1志望としています。進学校に通っている生徒です(山口県の進学校生徒は、届くのならば国公立志望とする場合がほとんど)。国公立大学を第1志望とし、一般受験にチャレンジしていく高3生は、行きたい大学がはっきりしています。共通テストがうまくいかなかった場合は私大にシフトする生徒もいますし、結果によっては浪人を選択する生徒も多い。その流れを保護者も当たり前と思っています。

最近は推薦制度も充実してきていますので、それを含め、努力をしてきた生徒、能力をある程度有している生徒は、何とか自分の行きたい大学に進学できる方法を、探りながら、チャレンジを今からしていくようになります。


問題はそれがはっきりしていない生徒です。学校によっては共通テストを受験するのが必須となっている高校も数多くありますが、一般で大学入試を受ける学力が備わっていない場合(学校によっては、一般入試で必要な科目を学習していない場合も多い)は、これから秋に本格化する指定校推薦や総合選抜、学校推薦制度などを利用して、大学や専門学校を受験していくようになります。もちろん高校卒業して就職する生徒もいると思いますが、これらは、高校3年間の成績がかかわってきます。


どのように進学を(あるいは就職を)考えていったらいいのかを、少し考察してみます。


大学について


現在山口県の大学進学率は45%程度。全国では低い方ですが、それでも二人に一人は大学に進みます(ほとんど4年大)。短大の進学率は全国的に見て4%程度。短大から4年大に編入する場合もありますが、短大そのものがどんどん少なくなっています。

国公立大の推薦枠は、増えてきたとはいえまだまだ少なく、推薦制度を利用して大学進学する場合、多くは私立大学へ進学することになります。


まずは、大学(主に4年大)に進学するメリット、デメリットについて考えてみると


メリット

・大卒という武器により幅広い就職先が選択できる

・就職後の初任給や昇給が他に比べ高額になる傾向にある

・様々な人たちとの出会いで、4年間を自分の学び、成長のために使える

こんなところでしょうか?


先日就職が決まった大学4年生の卒塾生が顔を見せに来てくれました。この子は一般受験で県外の公立大学に進学した生徒なのですが、東京の会計事務所に就職が決まっていました。大学時代のゼミ教授との出会いから資格取得に興味を持ち、現在も自分の目標に向けて頑張っているとのこと。このケースはまさに大学に進学するメリットを如実に表していると思います。


デメリット

・お金がかかる(私立大学は特に)

・大学でも簡単に入れてしまうところだと就職に困ることがある

・自分のやりたいことや、やるべきことをしっかり持っていないと、4年間が無駄になる可能性がある。


学費の話をすると、国公立大学は入学金約30万、授業料年間約55万です。私立大学は、文系理系とも入学金が約25万、文系学部が授業料や施設費などコミコミで年間100万前後、理系学部は授業料や施設費などコミコミで年間150万前後です。もちろん大学によって異なっていきます。

一人暮らしをすると、これに仕送り等の費用が加算されます。


私も進行形で経験していますが、本当に人生で最もお金がかかる時期です。保護者として、おそらく皆さん、わが子にはできる限り広い選択肢を選べる状況にさせてやりたいと思っていらっしゃるはずなのですが、各ご家庭の考え方として、子供の意見を聞きながら、それぞれ何を重要視するか、わが子が大学卒業後に一般企業に就職するのか、公務員やその他専門職を目指すのか、いろなことを考えながら大学に進学される場合は、どの大学に行くのかを決定してください。


専門学校について


専門学校への進学率は、全国的にみると17%程度。山口県は平均より多いと思いますので、20%前後かと思います。

同じくメリットデメリットについて考えてみます。


メリット

・就職に直結する資格を取得できる

・同じ目標を持った仲間と切磋琢磨できる

・職業によっては大卒より有利に働く場合がある


専門学校については、やはりその専門性が特徴です。ある程度卒業後に自分が何になりたいかがはっきりしていて、その資格等を取得するために入学するということになりますね。


デメリット

・大卒以上を条件とする求人に応募できない

・その専門性のため、途中での進路変更が難しい

・修業期間2年の場合が多く、大学より忙しい


学費についてはまちまちですが、概ね私立大学よりは安い場合が多いです。ただ、実習費や設備費等、授業料以外で様々な費用が加算されるので、各学校ごとによく調べる必要があります。


最後に高卒からの就職について

高卒から就職する割合ですが、2021年なんと山口県はその率全国トップで、29.9%でした。要因はよくわかりませんが、それだけ、進学に対する関心が薄いのが見て取れます。


メリット

・社会人として人より早く自立することができる

・自由にできるお金が増える、親を楽にさせてあげられる


デメリット

・大卒等に比べて、給与が低くなりがち

・選択できる仕事が限られてしまう。

・高卒がコンプレックスになってしまう可能性がある


この高校から就職という選択は、前のブログ記事にもありますが、高校選択が大きな分岐点になる可能性があります。


以上、あまり突っ込んだことは書けなくて済みません。また機会があれば、私塾長の家庭や、個人的考え等も述べてみたいなとは思っています。

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