中学2学期期末テスト所感

みなさんこんにちは。塾長です。期末テストが戻ってきています。


中3については、ほとんどの学校で、中1、2年生よりもおよそ1~2週間前に実施されました(3者面談等のスケジュールのため)。中3の中には、学校により、習熟度テスト後から期末テストの準備期間があまりなかったことで準備不足だった生徒も散見されましたが、どの学年もテスト範囲が中間の時よりも短かったため、そして、学習計画表に沿って、学習の進捗を授業時に細かくチェック+指示していったこともあり、全体的に点数を上げている生徒が多い印象です。中には、教科によって30点以上点数をアップさせた生徒も複数名います(拍手)。


そんな中でいくつか思った点を書きます。


❶やはり、ワークを早め早めに終了させ、2回目等学習計画表の内容をまじめにこなした生徒は強い。


今回点数を大幅に上げた生徒たちは、例外なくいつもより学校ワーク1回目終了時期が早く、かつ2回目実施時に「自分の力で解く」ことを意識していました。

これを前回テストから大幅に改善できた生徒が、点数を上げています。

もしワーク(塾テキストや学校からのプリントなども)を2回やって点数があまり上がらない状況があるとするならば、足りないのは「テスト時に自分の力だけで問題を解けるか」という意識です。今回テスト前学習会等で、「ワークは複数回やりました!」といっている生徒に、どれだけ頭に入っているか問題をさせてみて試した事があったのですが、その時は英語など単語から頭に入っていないという状況でした。テスト範囲の問題に対して、解ける問題、解けない問題の判断が自分でしっかりできていない。

これがいわゆる「ワークを埋める≠その問題が解ける」というものです。ワークをやったり、学校からもらったプリントを行うときに、「自分が自力でできる問題とそうでない問題をきちんと仕分ける」意識が大切です。またこの自力でできる問題とできない問題の到達度に、どうしても個人差が生まれます。それぞれ背伸びをしたら届く問題まで解ききるよう、テスト前には準備していく、この考えが大切で、それが、個別指導を実施する上での、指導する問題を取捨選択していくことにつながります。


❷いわゆる「勉強体力」について


どれくらい勉強を続けることができるかに、生徒によりとても個人差があります。4時間以上ぶっ続けで学習ができる生徒もいれば、10分でもう嫌になってしまう生徒もいます。

私自身が学生の頃、決して勉強体力が続く方ではなく苦労したので、ぶっ続けでテスト期間に勉強している生徒を見るたびに「すごいなあ」と感心しています(苦笑)。

そんな私が中学校の時にテスト前実施していたこと、それは計画表をつくり(自分で)、それを目立つところに貼り、自分で自分を楽させないようにすることです。それでもどうしても楽な方へ行ってしまうこともありましたが、何とかそれをこなせたときは、テストの結果もついてきた気がします。

理想は各科目の学習時間をそろえていくことです。自分がテスト勉強に気分を乗せていくために、好きな科目から学習をスタートさせるのはありだと思います。ただ、そればかりではなく、ある程度1日に複数の科目をこなせるような勉強計画を作り、時間配分していった方がいいと思います。

やる気が出ないときは、強引ですが「無理やりでも問題を解き始める」ことも必要かと思います。自分の中で「やりたくない」に対して、「やらなければ不安だ」「やらなくてはいけない」が勝つことがやる気をもつポイント。自分で奮い立っていくことが基本です。問題を解いていくことが、だんだんと楽しくなっていくとこまでくればこっちのものです。


❸テスト中の時間配分がまだまだ甘い


英語について以前のブログ内で書きましたが、指導要領改訂により中学英語教科書の語彙数が大幅増加、それに伴って、定期テストの作り方も変わってきました。

先生のオリジナル含めた長文問題が大きく増加傾向で、他教科も問題数が増加しています。

現在まだ小郡中1,2年などは定期テストが終了していませんが、その子たちに伝えたのが「まずはできる問題、できそうな問題から片づける事。1~2分考えてわからない場合は、思い切って飛ばして!」ということです。性格的にゆったりした生徒もいるので、なかなか難しいですが、決められた時間枠のなかで、最大数の問題を解ききるという意識を、今から練習しておかなくてはいけません。「時間がなくて解ききれなかった」という話を今回はよく耳にしました。

このテスト中の時間配分の問題は、今練習しておけば、入試の時に生きてきます。


今回しっかり結果が出た生徒は、次回も同じテスト前準備を続けていってください。

いまいち上手くいかなかった生徒は、何かを変えていかなくてはいけません。しかしその根本は、おそらく「テストの準備時間」が他生徒に比べ少ないことに起因していることが多いと思います。生徒によって同じ時間の学習をこなしても、その学習の習熟度具合には個人差がでます。しかし、今まで見てきた生徒で感じるのは、理解していくのに時間がかかる生徒は、勉強体力が強い子もまた多いということです。時間をかけなければいけないことが自分でわかっていて、だからこそ、時間をかけて勉強している。このような生徒は定期テスト本当に強いです。





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