少子化において拡充される、「大学推薦入試」のお話

皆さんこんにちは。塾長です。

今回は大学入試のお話になります。


大学入試についての話題は、過去このブログ内でもお話したことがございます。

https://www.yck-kobetsu.com/post/2022年大学入試から全入時代へ

https://www.yck-kobetsu.com/post/国公立大入試についてのお話

https://www.yck-kobetsu.com/post/私立大入試についてのお話


大学に進学するということを考えていく場合、大きく分けて4つの方法があります。

①一般入試 ②指定校推薦入試 ③総合選抜型入試(旧AO入試)④学校推薦型入試 です。各制度について、詳しくは上記の過去ブログをご参考いただければと思いますが、近年③と④の入試割合が各大学大きく増加傾向にあり、今後もどんどん増加していく予定です。


下記は地元山口大学の昨年度の定員です。

http://nyushi.arc.yamaguchi-u.ac.jp/boshu_jinin/index.html


各大学ごとに、当然入試形式ごとの定員数は異なりますが、山口大学の経済学部を例にとると、全定員345名に対して、総合選抜+学校推薦で108名。ほぼ3分の1が推薦型の入試で合格が出されることになります。経済学部の学校推薦型入試(半数は商業科からの推薦制度)は、共通テストが課されないものです。また、医学部などは地域枠を設定している地方国公立大が多く、山口大学の場合は42名の学校推薦枠の中で、22名の地域枠が確保されています。

近年国公立大学含め、全大学の推薦入試の割合が増加しています。志望する大学、学部で、全体の定員に対して推薦入試や総合型選抜の定員割合が多い場合は、入試の選択肢として高校生はしっかりと考えておいた方が良いと思います。各大学総合選抜や学校推薦制度で課される入試内容は様々なので、自分が興味のある大学学部の入試内容をしっかり調べて、検討する場合は早めに準備していく必要があります。


また私立大学については、全体の入学者数に対して、指定校推薦制度がある分、推薦入試での入学者の割合が国公立大より多くなっています。大学全入時代に入り、定員割れをする私立大学も多くある中、各大学は生徒を確保するのに必死です。


これは有名私立大学の一般入試での入学者割合です。

私立大学一般入学者割合(2019)

明治大学 69.9% 東京理科大学 68.5% 立命館大学 60.9% 青山学院大学 59.7% 法政大学 58.5% 慶應義塾大学 56.3% 早稲田大学 55.8% 中央大学 55.5% 同志社大学 51.8% 関西大学 51.1% 学習院大学 46.2% 上智大学 44.5% 関西学院大学 36.6%


他の私立大のデータはありませんが、私大がいかに指定校推薦含めた推薦制度で生徒を確保しているかがわかります。まあ、上記にあげた私大は付属校をたくさん持っている場合も多いので、その影響もありますが。


とにかく、大学進学を考えておられる場合は、様々な方法があるということです。特に総合選抜や指定校含めた推薦制度を考える場合、毎回の定期テストで結果を出すことは必須です。頑張りましょう。





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