山口・防府校区 高校紹介②~山口中央高校~
皆さんこんにちは。塾長です。
今日は山口中央高校を取り上げます。
もともと中央は女子高でした。平成11年から男女共学となり、今に至ります。定員は現在普通科のみ180名。今の3年生は男子と女子の生徒数比がおよそ1:2で、以前は女子クラスもあり、女子の方が入学しやすい状況でしたが、現在はその構成比も1:1に近づいています。
平成7年に今の場所に移転しましたが、昔は現在の山口芸術情報センターあたりにありましたね。その近くには市の体育館などもありました。
昨年度倍率は1.2倍でしたが、その前は1.0倍で、2次募集をかけていました。つまり1.0倍を下回る人数しか合格を出さず、他高校の入試でうまくいかなかったレベルの高い生徒を取りにかかったということです。
中央については、前はもっと倍率が高かったイメージですが、最近はその立ち位置的に、どうしても受験層の一部が山高と西京に流れていってしまい、倍率がそこまで高くならない状況が続いています。
中央も進学校として大学進学に力を入れています。生徒を教えていて感じるのは、とにかく共通テスト対策に力を入れているなということ。
進学状況に関しては、現役で国公立大に進学する生徒がおよそ50名前後(全校生徒のおよそ30%)。その多くが山口大学と山口県立大学といった状況です。
今年中央に合格した当塾の中3生の習熟度テストの点数は、大体170~190点でした。180点前後をコンスタントに取れていれば、合格可能性は高いと思いますし、今の時点で140~160点でも、この先の頑張りで十分合格の可能性はあります。
ただ、上に書いたとおり、進学校ですので、目標の進路をしっかりと見据えながら、3年間通して定期テストや模試など、学習に手を抜かずに取り組むことが大切です。高校に入ったことに満足して学習を怠ると、あっという間に下位に沈んでいきます。