山口・防府校区 高校紹介①~山口高校~
更新日:2021年5月16日
皆さんこんにちは。塾長です。
今日から少しづつ、当塾から中3受験者が多い高校の紹介を、少し主観も入りますが投稿していきたいと思います。
まずは山口高校。山口市、防府市では公立では1番手の進学校です。その歴史は古く、卒業生には「佐藤栄作」「岸信介」安倍元首相のお父様「安倍晋太郎」など、政治の中心で活躍されてきた方初め、作家の重松清さんなどがいらっしゃいます。
スポーツも盛んで、バスケットボール部やラグビー部、サッカー部などは県でも強豪校として知られています。
現在定員は1学年300人(普通科260人・理数科40人)、その内理数科のみ12人ほど推薦枠があります。志願倍率は普通科1.3倍、理数科1.3倍(今年度)です。ただし、理数科不合格の際、普通科で合格が出ますので、普通科の実質的な倍率は若干高いと思います。
少子化の影響等で普通科定員が以前と比べ少なくなってきました。今年もでしたが、年々狭き門になっている感じはします。
進学実績については、ホームページに詳しく記載されていますが、全校生徒のおよそ50~60%ほどが国公立大学に現役で進学します。今年はコロナ禍が影響したのか、山口大学の合格者が74人ととても多かった印象です。また、東大や京大の合格者も若干名ですがいて、全体的に非常に学力が高い生徒が多く存在します。
今年合格した中3生徒は、およそ習熟度テスト平均210点~230点あたりをとっていましたので、このあたりの点数をコンスタントにとれていれば、安全圏なのかなと思います。
200点前後では結構危険かなと思いますし、入学した後かなりの学習量及びレベルを要求される学校ではあるので、受験そして入学する場合は、その後の大学進学への目的・意気込みをもって、入試時の学習を高校入学後もしっかりと続けていく覚悟を持つ必要があるのかなと思っています。